A.フクロウ
都城市の松田時夫さんの自宅庭の大木には、フクロウが子育てのために毎年やってきます。
この日は、用事があって職場を早退しました。その用事は思いのほか早く終わりましたので、松田さんに電話してみました。すると、「フクロウはまだいますよ」とのことでした。
こうして、暗くなる前に着いて撮ることができました。
短歌結社「心の花」に入会し、月1回の宮崎歌会に昨日(2017.08.12)、初参加しました。
事前に提出した私の「詠草」は、上の「フクロウの雛降り来れば見詰め合ひ明日分かれかと問ふ松田さん」。
そして締切後に送られて来た詠草は全部で39首。歌会の出席者は、自分が最もいいと思う一首を選び、その番号と自分の名前を投票用紙に書いて提出します。
得票の多かった歌から順に、評価した理由や感想などを投票者が述べ、それを聞いた出席者が意見を述べます。そして、講師の伊藤先生や大口さんなどが講評されます。最後に、得票のなかった歌についても一首ずつ意見が交わされます。
さて、私の歌は、見事に撃沈、得票数はゼロ。伊藤先生は、「今回は固有名詞を使っている歌が多かったが、固有名詞を使うことで成功しているのかどうか、固有名詞を使う必然性があるのかどうか」と言われました。
「松田さんとフクロウ」は、テレビや新聞が5月になると毎年取材するほど有名です(残念ながら、昨年は高速道路工事のために親鳥が飛来しませんでした。今年も同じだったかも知れません)。
そのような事情から固有名詞を使ってみました。歌会の後は二次会が毎回あるとのことでしたので、次回は二次会に参加して、その点を改めてお尋ねしたいと思います。
B.カマキリ
C.クモ
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